猛牛打線爆発!21安打15得点の猛攻で山崎颯にプロ初勝利を届ける!
先発の山崎颯は2回にM加藤に2ランHRを打たれ2点の先制を許してしまう。それでも3回、4回は無失点に抑え打線の反撃を待つ。
迎えた5回、ここまで無得点と打ちあぐねていた打線だったが遂に目覚める。先頭宗がヒットで出塁すると続く吉田正がタイムリー2BHを放ちまずは1点を返す!その後、2死1,3塁とするとモヤが3ランHRを放ち逆転に成功!さらに福田にもタイムリー2BHが飛び出し1点を追加。打者一巡の猛攻を見せ、この回一挙6得点を奪う!
その後も猛牛打線は止まらず6回に吉田正が復帰後初となるソロHR、7回には杉本とT-岡田のタイムリーで3点を追加し、10得点と二桁に乗せる!
なおも攻撃の手を緩めない打線は9回にも、紅林、山足、宗がタイムリーを放つなど5点を追加。この試合2度目となる打者一巡の猛攻で試合を決定づける!
首位攻防第2戦は打線が21安打15得点と爆発し大勝!先発の山崎颯が嬉しいプロ初勝利を挙げ、第3戦へ弾みを付ける試合となった。
◇ 中嶋 聡 監督
「最終的に点は入りましたけど、序盤ですよね。もう少しできたかなと思います。正尚が打っていい流れになったというのはありますが、本当でしたら、スタートからもっともっと攻撃できましたよね。序盤、後ろのメンバーが繋ぐというのがなかなかできませんでした。明日、しっかり最初からいけるようにしていきたいですね。
颯一郎は、制球力というか、ちょっと球種を揃えすぎたかなと。いくのは全然いいんですが、他のボールがないようなピッチャーではないので、今日に関しては、そこを考えなければいけないと思います。これまでもいいピッチングはしていましたし、もっと早めに勝ちをつけたかったんですが、援護できないことが多くて。宮城もそうなんですが、若いメンバーが責任を自分らで被ってしまう部分があって。こちらはそうは思っていないんですがね。そこまで背負わせてはいけないということを打線が考えなければいけないです。颯一郎も一つ勝って、これで気負わず、すっと入れるかな。もっといい面を出してくれるピッチャーですから、これからも期待しています。」
◇ 山崎 颯一郎 投手
<今日のヒーロー!チームの3連勝に貢献する6回途中2失点の好投でプロ初勝利を挙げる!!>
「(ヒーローインタビューの今の気持ちは)試合より緊張しています(笑)
緊張で上がってしまう方なので、いつもと変わらないようにマウンドに上がりました。序盤に2点を取られてしまって、苦しい展開だったんですけど、野手の皆さんが打ってくれて、守ってくれて、そのおかげで楽な気持ちで投げることが出来たと思います。
(プロ初勝利は)とにかくうれしいです!ただ、まだ1勝なので、これからもっと勝てるように頑張っていきます!(ボールは)家族に送ろうと思います。
これから、ベンチや、ファンの皆さんからも信頼していただけるようなピッチャーを目指して頑張っていきます!今日は応援ありがとうございました!次も頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
<先発5回2/3を投げ、被安打4、奪三振5、失点2>
「序盤はバタついてしまうことも多かったですし、ホームランで先制点を許してしまったところや、任されたイニングを投げ切れなかったところは反省しないといけません。野手の好守備に助けてもらったり、5回に一気に逆転してもらったことで、なんとか粘り強く投げることが出来たんだと思いますし、今日は野手の皆さんに感謝しかありません。」
◇ 吉田 正尚 選手
<5回無死1塁から、右中間を破るタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはフォークです。後輩が頑張って投げていましたし、なんとか勝ちをつけられるように、このあとも頑張ります!」
<6回無死から、右中間へ21号ソロHRを放つ!>
「後輩が投げているので、なんとか1点でも多く取れるようにと思っていましたし、しっかりといいスイングが出来ました!」
◇ スティーブン・モヤ 選手
<5回2死1,3塁から、バックスクリーン右へ飛び込む10号逆転3ランHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐだと思う。甘く入ってきたボールはしっかりと捉えていこうと思って打席に入っていた。なんとかこの試合を勝っていけるように、このあとも頑張っていくよ!」
◇ 福田 周平 選手
<5回2死1,2塁から、レフトへ2点タイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはツーシームです。前の打席のチャンスの場面で打ち取られてしまっていましたし、いい流れで回ってきたチャンスだったので、しっかりと集中して打席に入れたことが、いい結果につながってくれたんだと思います!」