先発の黒木は1回、2回と0に抑えるが迎えた3回表、先頭打者にツーベースを許すなど1死3塁のピンチを迎える。
するとL外崎に投じた直球を一塁線に弾き返され、これがタイムリーツーベースヒットとなり先制点を失う。

流れを切りたいバファローズは4回から本田をマウンドに送り出すが、L中村にソロHRを浴び追加点を奪われると、次の回も1点を失い徐々にリードを離される。

一方の打線はランナーこそ出すものの返すことが出来ず、昨日に引き続きホームの遠い試合展開が続く。

これ以上の失点は避けたいバファローズは7回に近藤を送り出すと、1イニングを無失点に抑えるが、8回からマウンドに登った比嘉が一発を浴び、点差は4点に。

なんとかホームを奪いたい打線はその裏、四球や死球などで1死満塁のチャンスを作ると、森が押し出し四球を選び1点を返す。さらに続く宗のゴロの間にも相手野手のミスが重なり2点を追加。
3-4と1点差にまで詰め寄る！

このまま試合をひっくり返しサヨナラ勝ちといきたいバファローズだが、最終回はチャンスを迎えるも走者を返すことが出来ず試合終了。

終盤に追い上げを見せるも届かず敗戦した。

「フォアボール絡みでの得点でしたけど、兆しがちょっと見えてきたのかなと。上がり目なのかなとは思いますけどね。
残り試合も少ないわけですから、マイナスのことを言ってもしょうがないですし、プラスしかありませんので。そこを全員で拾っていくしかないと思います。」

＜先発3回を投げ、被安打3、奪三振2、失点1＞
「バックの守備にも助けてもらって、なんとか粘り強く最少失点で抑えることが出来たと思いますが、もう少し長いイニングを投げられるようなピッチングをしていきたかったです。」