

6回に勝ち越すも、直後の7回に逆転を許し敗戦



今日の先発は9月17日ぶりのマウンドとなる宮城。
その宮城は序盤3回を無失点に抑えるピッチングを見せるが、迎えた4回。2死2塁のピンチを背負うと続く打者を三ゴロに打ち取るが、味方の暴投で二塁走者の生還を許し、先制点を失う。
しかし打線は5回、先頭のゴンザレスがヒットで出塁すると、この後満塁のチャンスを作り、押し出し四球で同点に追いつく。
さらに6回、1死から杉本が安打を放つと、続くゴンザレスがライトスタンド中段に突き刺さる2ランHRを放ち、勝ち越しに成功する!
その後宮城は、5回1失点の内容でマウンドを降り、6回は小木田が抑える。
しかし7回にマウンドに登った横山は2死1,2塁のピンチを背負うと、連続のタイムリーツーベースヒットを浴び3点を献上。逆転を許す。
ここで流れを切りたいバファローズだが、8回もワゲスパックが2点を失い3点ビハインドとされると、最終回はチャンスを作るものの無得点に終わり試合終了。
試合終盤に逆転を許し黒星を喫した。
◇ 中嶋 聡 監督
「宮城は、病み上がりですし、試運転だと思いますけど、後は本人の感覚だけだと思いますけどね。
全体でフォアボール9個ですか。先頭がほとんどフォアボールですからね。なんの準備をしているのかと。初めて勝っている状況で投げたというのはあるかもしれないですけど、勝負するとか、何か見せて欲しいですよね。ストライクを取るのが精一杯というピッチングをされたら、見ている方も不安になりますし、次に思い切って使うことが難しくなるので。それはワゲスパックも一緒ですけどね。
一軍としてあそこに立つということを考えたら、やるべきことは決まってくると思います。今、いつも投げているメンバーが外れているので、いいチャンスだと思うんですけど、自らそこにチャレンジできていないですよね。そこは見せるしかないと思います。
打線は、もちろん色々注文はありますけど、あと何試合かでもっと上げていくしかないと思います。」
◇ 宮城 大弥 投手

<先発5回を投げ、被安打1、奪三振4、失点1>
「四球でランナーを許してしまったところは反省点ですが、全体的にはストライク先行で投げることができたと思います。」
◇ マーウィン・ゴンザレス 選手

<6回1死1塁から、ライトスタンドへ勝ち越し打となる12号2ランHRを放つ!>
「インコースの変化球に対して、うまく反応して打つことができたよ。感触もよかったし、ホームランになってくれてよかったよ。」