先発の竹安は初回、ピンチを背負うとタイムリーヒットを浴び先制を許す。

これ以上得点を与えたくない竹安だったが、3回に1点、4回に1点を取られたところで降板。2番手は漆原が登板するが、後続に犠飛を許し1点を追加されると、5回にも2点を失い6点ビハインドを背負う苦しい展開に。

反撃に転じたい打線は6回表、宗のヒットなどで満塁のチャンスを作ると杉本の犠飛で1点を返す。

この後3番手の横山が無失点に抑えるものの、4番手黒木、5番手村西も相手打線の勢いを止めることができず、8回終了時点で11点の大量リードを奪われる。

一矢報いたい打線は最終回、廣岡のヒットなどでチャンスを作るものの、最後は無得点に終わりバファローズは大敗を喫した。

「こういったゲームになってしまったというのは、すべてこちらの責任ですので。すべてにおいてちゃんとやらないといけないですし、やらせていかないといけないと思います。
誰がどうこうという話では無いですし、チームとして緩んでしまっている部分ですとか、そこに関して立て直すことができていないというのが僕達の仕事ですから。
明日、しっかりと切り替えて出てきてくれると思ってやっていくだけです。」

＜先発3回1/3を投げ、被安打11、失点4＞
「2ストライクに追い込んでから甘く入って打たれてしまったところを反省しなければいけませんし、先発の役割を果たせなかったことが悔しいです。」