中川の決勝アーチ、大里のプロ初HRなど、打線が躍動し快勝!
バファローズの先発は埼玉西武戦3試合の先発で防御率0.43と好相性のエスピノーザ。そのエスピノーザは2回表までを0点に抑える上々の立ち上がりを披露。
すると打線は2回裏、先頭のセデーニョがヒットで出塁すると、西川がライトスタンド5階席に飛び込む特大の2ランHRを放ち、先制に成功する!
援護をもらったエスピノーザはその後5回までを投げ、4安打無失点に抑える好投を見せる。しかし6回表、無死2塁からL山村にタイムリーヒットを浴び、続くL外崎に四球を与え、1,2塁としたところで降板。山田が登板するも1死満塁からL鈴木の二ゴロの間に走者が還り、同点とされてしまう。
だが追いつかれた直後の6回裏、1死1塁から中川がレフトスタンドへ今季第1号の2ランHRを放ち、即座に勝ち越す!
打線はさらに7回裏、8月好調の大里のライトへのプロ初HRで5点目を奪うと、その後1死3塁から森にもタイムリーツーベースヒットが飛び出し、順調にリードを広げていく。
8回をペルドモが抑え、4点リードで迎えた9回表、マウンドには守護神のマチャドが登場する。そのマチャドは力のある直球とキレのあるチェンジアップを軸に相手打線を難なく三者凡退に切って取り試合終了。6回裏に勝ち越しに成功すると、続く7回にも追加点を奪うなど打線が躍動し、勝利を収めた!
◇ 中嶋 聡 監督
「ホームランがなかなか出ていなかったんですけど、今日の3本は全部効果的でしたね。最初の西川も先制点として非常に大きいですし、圭太も大里も全部大きかったです。(1番大里、2番来田など若い選手が躍動)いつもは褒めないんですけど、そうやって引っ張っていける若い選手がいるんでしたら、調子に乗っても良いのでどんどん引っ張ってほしいなと思います。
今日はエスピノーザがなかなかボールを扱えていなくて、ああいう形で代わってしまったんですが、その後を継いだリリーフ陣が本当によくがんばってくれました。
明日からも、1試合1試合切り替えて全力でがんばっていきたいと思います。」
◇ 中川 圭太 選手
<今日のヒーロー!6回に決勝打となる今季1号2ランHR!チームを勝利に導く値千金の一打を放つ!>
「(HRの場面は)繋ぐという気持ちと、(センターの守備もあったので)なんとか取り返そうと思って打席に入っていました。
(感触は)1軍に復帰してから自分のバッティングができていなかったので、久々にいいバッティングができたなと思います。
(今季1号について)やっと出たなと思います。
(ファンのみなさんへ)いつも温かいご声援ありがとうございます!ここからも1戦1戦、勝ちにこだわって最後までプレーしますので、応援よろしくお願いします!!」
<6回1死1塁から、レフトスタンドへ勝ち越し打となる第1号2ランHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。とにかく守備でのミスを取り返そうと思っていたので、勝ち越すことができてよかったです!」
◇ 大里 昂生 選手
<今日のヒーロー!7回のプロ初本塁打となる1号ソロHRを含む3安打1打点1HRの大活躍で勝利に貢献!!>
「(プロ初本塁打の今の気持ちは)今までに無い感触だったので、自分でもビックリしました。あまりホームランを打てるタイプでは無いので、すごくうれしかったです!
(HRボールは)母が来ているので、このあと渡そうかなと思います!
(昇格からこの1か月を振り返って)毎日毎日、自分ができることをやろうと思って、試合に出させてもらっている以上は、しっかり仕事ができればと思っていたので、本当によかったです!
(ファンのみなさんへ)これからもがんばりますので、応援のほどよろしくお願いします!!」
<7回無死から、ライトスタンドへプロ初本塁打となる第1号ソロHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。しっかりと振り抜くことができましたし、打った感触も完璧でした!追加点を取ることができてよかったです!!」
◇ アンダーソン・エスピノーザ 投手
<先発5回0/3を投げ、被安打6、奪三振4、失点2>
「今日は全体的に良くなかったと思います。制球も甘くなってしまいましたし、しっかりとボールを操ることができませんでした。」
◇ 西川 龍馬 選手
<2回無死1塁から、ライトスタンドへ先制打となる第5号2ランHRを放つ!>
「打ったのはカットボールです。上手く反応して打つことができました。先制点を取ることができてよかったです!引き続きがんばります!!」
◇ 森 友哉 選手
<7回1死3塁から、一塁線を破るタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはスライダーだと思います。チャンスでしたし、なんとかランナーを還すことできてよかったです!」