

≪2025年オープン戦 第2戦≫



SOKKENスタジアムで今季2戦目となるオープン戦が行われました。
打線は0-0で迎えた2回、山中、野口、森のタイムリーで3点の先制に成功。3回にも山中の2打席連続タイムリーや廣岡のタイムリー2BHなどで更に4点を追加するなど、序盤からバファローズ打線が爆発。
この大量リードをバファローズ投手陣が1失点で守り抜き9-1でオープン戦初勝利を快勝で飾った。
この試合、二桁勝利を狙う九里が2回を無失点に抑え、開幕ローテーション入りを目指す高島が3回2/3を無失点に抑える好投を見せると、打線では、主軸候補の森がタイムリーを含む2安打1打点、レギュラー奪取を狙う福田、野口がともに2安打を放ち、開幕一軍入りを目指すルーキー山中も先制タイムリーを含む2安打1打点を記録するなど、岸田バファローズのオープン戦初勝利を派手に飾る有意義なゲームとなった。
◇ 岸田 護 監督
「(打線について)みんなとても良いコンタクトをしていましたね。(新人について)麦谷は、ヒットは出ませんでしたけど、足もありますし、良い動きをしていたと思います。山中は良い場面で打てましたし、よかったと思いますよ。チームとしても良い刺激になっているんじゃないですかね。(九里のピッチングについて)九里らしい投球だったと思います。まだ仕上がっていないと思いますけど、変化球を交えて、高さを間違えないところとか、強弱をつけながらとか経験値の高いピッチングだったと思いますけどね。髙島は、しっかりとボールを扱えていましたし、強さも出てきているように見えましたし、良い感じじゃないですかね。」
◇ 九里 亜蓮 投手

<先発2回を投げ、2安打無失点の好投。3つの三振を奪うなど、順調な調整ぶりをアピール。>
「ボール球が多かったというのもありますし、思ったようなボールをあまり投げることができなかったので、その辺が次に向けての課題かなと思います。初めての対外試合で、これから調整して上げていかなければいけないところも見えましたので、そういったことを収穫にして、また練習していきます。ピンチもありましたけど、なんとか0に抑えられたことはよかったと思います。開幕に良い状態で入れるようにこれからも準備していくだけだと思いますので、少しずつ状態をあげていけるようにがんばります。」
◇ 山中 稜真 選手
<先制タイムリーを含む2安打2打点の活躍!>
「(1打席目について)チャンスだったので初球からいこうという気持ちがありつつも、相手のポジショニングも冷静に見ることができていて、なんとか最低でも1点という気持ちで打席に入りました。外野フライとかそういうイメージでしたが、結果的に(タイムリー)ヒットになってくれてよかったです。積極的に仕掛けようというのが今日の自分のテーマだったので、それが良い結果になってくれてホッとしました。(2打席目について)1打席目の流れと同様に、(チャンスの場面だったので)初球から仕掛けていこうと思っていました。その中で打てるボールが来ましたので、打ちにいった結果、良いところに落ちてくれてよかったです。対左ピッチャーだったので、(身体が)開かずに思い描いたようなバッティングができましたので、よかったと思います。積極的に仕掛けていけばいい結果になると実感できた試合になったと思います。(開幕へ向けて)チームとして欠かせない選手になれるようにこれからも自分が出来ることをしっかりとがんばっていきます。」