オリックス・バファローズでは、3月10日、岡山県備前市出身の山本由伸投手と頓宮裕真選手が「びぜん特別観光大使」に任命され、備前市の田原隆雄市長より任命書が手渡されました。
「びぜん特別観光大使」とは、備前市の知名度向上と観光誘客のために積極的に情報発信する人が市長より任命されます。山本投手と頓宮選手は実家が隣同士で、同じ少年野球チームに所属していた幼馴染。両選手のこれまでの活躍ぶりが評価されました。
式では、田原市長が「開幕戦で夢のバッテリーができれば素晴らしいです。活躍を期待しています」と挨拶。両選手がにこやかに任命書と記念品の備前焼を受け取りました。開幕投手を務める山本投手は「いいスタートが切れるように責任を持って投球したい。僕の育った備前市が野球を通じて知ってもらえるように頑張ります」と胸を張ってコメント。頓宮選手は「ヨッシー(山本投手)と二人で頑張って備前市を盛り上げたいです」と笑顔で話し、開幕スタメンに選ばれた時には「投げやすいようにどっしり構えてリードしていきたい」と意気込みを語りました。
両選手への記念品として備前焼の小皿とカップ、観光大使の名刺がそれぞれ贈られました。さらに、寮への記念品として備前焼茶碗30個、球団への記念品として大皿も進呈いただきました。備前市では、バファローズが勝利した翌日に庁舎内で「SKY」を流すことも検討されており、今後もバファローズを全力バックアップしてくださいます。
BsTV「ふたりはお隣さん」では、両選手の不思議な巡り合わせについて紹介しています。ぜひご覧ください!