広報宣伝部が独自目線でお届けする「蔵出しノート」にて、『大好評!ペンライトの製作秘話 二人の女性球団職員が込めた思い』の記事を公開しました!
スタンド全体が、“ステージ”の一部になった。3月28日、京セラドーム大阪。開幕戦のセレモニー直前、場内は暗転していた。アナウンスが響く。「まもなく選手の入場です!」。ビートの効いた音楽が鳴り始めた瞬間、スタンドには無数の光が一斉に広がった。歓声に包まれる場内。リズムに合わせて、光は波のように揺れはじめた。その光景を、誰よりも心待ちにしていた二人の女性球団職員がいた。ペンライトの企画を担当したMD企画グループの粟屋椰南(あわや・こな)と、開幕セレモニー全体の演出を手がけたイベントグループの松元唯香(まつもと・ゆいか)。二人の挑戦が、たしかな「手応え」に変わった瞬間だった。