2025宮崎春季キャンプ紅白戦 初戦
2025年2月11日(火・祝)
紅白戦
<SOKKENスタジアム> 11:30
快晴の下、たくさんのファンが詰めかけたSOKKEスタジアムで、今キャンプ初の紅白戦が行われました。
白組先発の佐藤一磨は、2者連続三振を奪うなど、要所で好投を見せるものの、2つの四死球を与えるなど課題も見えた投球となった。一方、赤組先発の川瀬は2イニングで2つのダブルプレーを取るなどアウトは全て内野ゴロと、持ち味を十分に発揮し、開幕一軍へ向けて猛アピールに成功した。
試合は3回に白組8番の元と遠藤のヒットなどで満塁のチャンス作ると、内野ゴロとエラーの間に2点を先制。3回にも1点を追加した白組が勝利した。
この試合、投手では開幕一軍を狙う川瀬が2イニング、権田が1イニングをそれぞれ無失点に抑える好投を見せると、支配下登録を狙う前も1イニングを無失点に抑える好投で猛アピールに成功。野手の方では、阪神から移籍してきた遠藤が2打数2安打1盗塁を記録するなど躍動。投打ともに若手が存在感を発揮した収穫の多い今季初の紅白戦となった。
岸田 護 監督
「(今季初の紅白戦で)課題も当然出ましたけど、もちろんいいプレーも出ていましたね。ピッチャーもいいところもあれば、悪いところもありましたが、みんなしっかりと身体の準備は出来ているのかなと感じました。(遠藤は)打つ方もよかったと思いますが、走塁、守備も含めて、今日は全部よかったんじゃないですかね。
(小野は154㎞も計測して)オーストラリアでも投げていましたし、順調に来ていると思います。
(エラーなどもありましたが)初実戦なので、そういった課題も出てきていますけど、そこをみんなで1個ずつクリアしていく為の練習を組んでいくということですね。」
遠藤 成 選手
<2打数2安打1四球1盗塁の活躍!支配下登録へ向けて好アピールに成功!>
「今年初実戦でしたし、初打席は初球から積極的にスイングを仕掛けようと思っていました。最初、塁に出たときに走れなかったので、最後はしっかりと走って成功させようと思っていましたので、盗塁できてよかったです。(オリックスについて)先輩方も優しくてとてもやりやすい環境です。チームに必要な選手だと思ってもらえるようにしっかりとがんばっていくだけだと思います。」