2025宮崎春季キャンプ紅白戦 第2戦
2025年2月13日(木)
紅白戦
<SOKKENスタジアム> 11:30
SOKKENスタジアムで、今キャンプ2戦目となる紅白戦が行われました。
白組先発の椋木が、ストライク先行で任された2イニングを打者6人で抑える完璧な投球を見せると、対する紅組先発の齋藤も、四球を1つ与えたものの、安打を許さない投球で2イニング無失点に抑え、両先発が開幕一軍入りに向けて猛アピールをした。
試合は、紅組が4回、共に代打で出場した横山(聖)と杉澤の連打でチャンスを作り、内野ゴロの間に1点を先制。しかし白組も、最終回となる5回2死から、山中、香月、福永の3連打で同点に追いつき、1-1の引き分けで試合終了となった。
この試合、投手では、両先発の椋木、齋藤が2イニング、支配下登録を狙う村西が1イニングを無安打無失点に抑える好投で猛アピールに成功。野手では、堀、横山(聖)、杉澤、池田、村上が1打席目から安打を放ち、存在感をアピール。また、両チーム共に無失策で、好守も多く見られるなど、引き締まった紅白戦となった。
岸田 護 監督
「ピッチャー陣は状態が上がってきている選手と、まだ上がりきってない選手がちょうど出てくる時期なので、そこは少し見えてきたかなと思います。椋木はボールの強さも扱いも良かったと思います。(齋藤)響介はもうちょっとかなとは思いますね。
攻撃の方は、どんどん手出しを多くと言いますか、初球から打ちにいってくれたと思いますし、その結果としてもよかったですね。
(安打を記録した山中は)積極的に振っていけているという部分もありますけど、全体的に動きも良かったですし、守備の方も悪くなかったと思います。麦谷に関しても、そうですね。
今は張り切り過ぎないようにと伝えていますし、楽しんでやってくれたらと思います。結果を気にせずに持っている力を出してくれればと。そういう点でも怪我なく終われたのは良かったですね。」
椋木 蓮 投手
<先発2回を投げ、ストライク先行で打者6人を完璧に抑える投球を見せる!>
「真っすぐ中心ではありましたけど、腕もしっかりと振れていましたし、ゾーンにどんどん投げ込んでいけたのでよかったです。
(今キャンプについて)体のことを気にせずに投げることができていて楽しいですし、その中でも力強い球を投げられているので、いいキャンプを送れていると思います。
齋藤 響介 投手
<先発2回を投げ、力強い投球で無安打、無失点に抑える好投!>
「少し緊張はしていたんですけど、全体的にはいいピッチングができたかなと思います。真っすぐで勝負できていたと思いますし、(イニングを)跨いだあとも、いい感覚で投げることができました。
(今キャンプについて)今年は球数を多く投げてピッチングを覚えていきたいと思っているので、体づくりをしながらですが、去年よりも球数を多く投げられていますし、ここまでは順調にきていると思います。」