

8年ぶりの沖縄主催試合は降雨コールドにより敗戦

沖縄セルラースタジアム那覇で行われた千葉ロッテとの2連戦の初戦。
先発東は初回、連打で無死1.3塁のピンチを招くと、セーフティスクイズを決められ1点を先制されてしまう。
なおも続くピンチでM角中、M山口にもタイムリーヒットを許し、さらに2点を奪われる。
反撃したいバファローズ打線はその裏、ヒットで出塁した福田を2塁まで進めると3番中川のセンターへのタイムリーヒットですぐに1点を取り返す。
立て直したい東だが2回にはM岡にソロHRを打たれ、再び3点差に広げられてしまう。
しかしその後は再三ピンチを背負うも踏ん張りを見せ、5回途中4失点でマウンドを降りた。
3点を追うバファローズ打線だが5回裏の攻撃が終了したところで雨が強まり、試合は一時中断。6回表の開始直後に降雨コールドとなり黒星を喫した。
◇ 中嶋 聡 監督
「東は、立ち上がりのところですね。もう一回しっかりと調整して欲しいと思います。(3回以降に関しても)今日は戻ってこなかったですし、いつもとは違ったと思います。
打線は、(ヒットは)出てはいますけど、まとまって出ないと言いますか、点に絡んだところで出ないですよね。ここぞのところで繋がっていかないといけないんですけど、それが噛み合わない。そこを考えていかないといけないですよね。
(5回の)攻撃が終わった瞬間に(大雨が)来る。そこまでか、というくらい悪い流れですので、なんとか振り切れるように明日がんばります。
(沖縄出身の)宜保は、いつもヒットが打てるわけではないので。自分の仕事をしっかり考えてやったらいいと思いますし、これからそれを出してくれたらいいと思います。」
◇ 東 晃平 投手

<先発4回2/3を投げ、被安打10、奪三振6、失点4>
「立ち上がりの部分もそうですが、イニングの先頭打者に打たれてしまったところを反省しなければいけませんし、先発投手としての役割を果たせなかったことが悔しいです。」
◇ 中川 圭太 選手

<1回1死2塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはスライダーです。とにかく後ろに繋いでいく意識で打席に入っていましたし、いいところに打球が飛んでくれてよかったです。」