京セラドーム大阪で迎える福岡ソフトバンクとの4連戦。自身4連勝を狙う山下が初戦のマウンドに上がる。その山下は初回、1死2塁のピンチでH栗原にタイムリーツーベースヒットを打たれ1点を先制される。

追いつきたい打線は2回裏、セデーニョと紅林のヒットなどで1死2,3塁のチャンスを作ると、その後相手野手のミスの間に走者が還り同点に追いつく。

しかし続く3回表、1死2塁からH今宮にタイムリーヒットを浴び、再び勝ち越しを許す。その後5回表に1点を追加され、2点ビハインドで迎えた6回裏、2死走者無しからセデーニョの2試合連続となるソロHRが飛び出し1点差に詰め寄る。

先発の山下は3失点こそするも、この日も力強い球を武器に、7回まで106球8奪三振の力投を見せマウンドを降りる。

1点ビハインドで迎えた8回表、継投に入るもH打線の猛攻にあい、この回5点を奪われ2-8と大きくリードを広げられてしまう。

8回裏に杉本のツーベースヒットでチャンスを作り、紅林の内野ゴロの間に1点を返すも、反撃はここまで。9回は無得点に終わり試合終了。山下が7回3失点と力投を見せるも、終盤8回に突き放され敗戦を喫した。

「舜平大は、調子はあまり良くなかったと思いますが、その中でもよく粘ったと思います。
怪我人が多く出てしまいましたし、頭の方もありますので、心配ですね。」

＜先発7回を投げ、被安打5、奪三振8、失点3＞
「先発としてなんとか7回まで投げ切ることはできましたが、先頭に出塁を許してしまったイニングを粘り切ることができず、失点してしまったことが悔しいです。」

＜6回2死から、左中間スタンドへ第12号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはカーブです。体が突っ込まないように、体重を後ろに残して打つことだけを意識して打席に立ちました。なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです！」